ギャン泣き(動画付き)

こんにちは。ここからはあんずさんのパパが書きます。

先住犬のくるみさん、14歳9ヶ月を今年の7月15日にお空へ見送り、我が家が子犬を迎えるのはこれで二匹目になりました。

あんずが我が家に来たのが2021年10月2日。ブリーダーさん宅から我が家まで高速道路で約二時間。帰宅したのは夕方ころ。子犬を迎える準備は2週間前からしていたので、ハウスやベッドなどの道具はすでにそろえていました。

さて、第一日目の夜。 

先住犬のくるみさんはペットショップを経て迎えたので、彼女も夜ひとりぼっちになることにそれなりに耐性ができていたのでしょう。我が家に来て最初のころも、それほどきゅんきゅん泣いていた記憶がありません。 

一方で、あんずさん。

ブリーダーさん宅で、たくさんの親やきょうだい、他の犬たちに囲まれていた彼女が、はたしてひとりでおとなしく寝てくれるかどうか心配だったのですが。。。

想像を遥かに上回り、大変でした。

初日。新しい我が家に興奮気味。あちこち匂いを嗅いで動き回っているので、十分疲れていたはずです。 22時くらいにハウスに入れ、夫婦で寝室に行きますが、それから延々とギャン泣きです。きゅいーん。とか、くんくーんとかではなくて、ギャンギャンひぃーん! です。 悲痛な叫びです。これが何時間も延々と続くのです。

このあと追々知ることとになるのだけど、あんずさんは半端ない根性の持ち主だったのです。 半端ないって!あんずさんマジ半端ないって!四時間連続でめっちゃギャン泣きするもん。そんなん普通できひんやん!

犬のしつけについて勉強しているとわかることですが、こういうとき情に負けて近寄ってしまうと、犬は「わんわん鳴けば、飼い主が来てくれる」と学習してしまい、将来的に逆効果。なのでどんなにかわいそうでも、

無視!

心を鬼にして、

無視!

します。

鬼滅の刃で猗窩座が煉獄さんに「お前も鬼になれ」と言う、あのシーンが何度頭に浮かんだことか。 そして私と嫁は鬼になると決めたのです!(大げさ)

さてあんずさん。とにかく夜中まで泣き通し。2時くらいにようやく力尽きたのか静かになります。やれやれ、さて寝よう… と思うや、また3時位から延々とギャン泣き。

さすがにきつかった。

そして、その大騒ぎは、ようやく始まったばかりなのでした。(つづく)

コメント

タイトルとURLをコピーしました