新潟スタジアム

2002年9月25日(水) 19時

対 大分トリニータ
結果
アルビレックス新潟
1-1
大分トリニータ

 

まずは予習です。

試合前の順位表

順位 チーム 勝ち点
1 セレッソ大阪 66
2 大分トリニータ 65
3 アルビレックス新潟 64
4 川崎フロンターレ 57
5 大宮アルディージャ 43
6 湘南ベルマーレ 41
7 ヴァンフォーレ甲府 41
8 アビスパ福岡 37
9 水戸ホーリーホック 32
10 モンテディオ山形 26
11 サガン鳥栖 25
12 横浜FC 25

さて、今日は現在2位の大分トリニータとの直接対決です。この試合に勝てば2位に浮上するアルビ。しかも、もしセレッソ大阪が本日対戦相手の湘南ベルマーレに負けたりしたら、その場で2チームぶっこ抜きで1位浮上です。

これだけの条件が揃っている試合に興奮しない人がいたら不感症です。病院に行きなさい。

途中で購入したスポーツ新聞の新潟欄には、本日は平日観客動員数の新記録になること間違いなしとの記事が載っていた。

ちなみに、今までの平日観客数の記録は今年の8月7日(水)のモンテディオ山形戦での21,828人らしいが、8月7日の平日と言われても、そりゃちょっと物言いがつくでしょう。学校は休みだし、企業だって早いところは盆休みに入っているしね。

今回は疑う余地なしのストレートの直球で平日なんです。 まあ、私の予想では2万5千人くらいは入るかなーと。いや、もしかすると3万人弱くらいは来るかもね。ほら、結構 バカ 熱心なファンが多いことがはっきりしてきたし。新潟。

やはりアルビレックスを応援している者にしてみれば、仕事ほったらかしても応援に駆けつけるべき試合です。で、本日は私のほかには、あそぶ、うっぺ・さくら夫婦が観戦予定。

詳しい説明とか言い訳はすべて割愛させていただきますが、15時にビッグスワンに到着しました。。。。えーと。。。。。水曜日です。平日です。ですから解説とか言い訳はしません。何とでも言っておーけーです(笑) で、いきなりあそぶ氏とご対面。ったく、大丈夫でしょうかね、新潟の経済は。

水曜日の15時半でこの行列って、どうよ?

 

それにしても、ホーム試合は簡単に行けて良いのですが困ることがひとつあります。それは『道中のドタバタ騒ぎの、ホームページのネタが取れない』という事ですね。さすがにクルマで15分程度の道程でネタ満載になるようなドタバタしていたのでは体がもちませんけれど。

後援会配布用のチケット引き換えの列に並んであそぶとアウェイの話などしていると、後ろにいたご婦人が話しかけて来られました。

「うちの息子も、アルビを追っかけて遠くまで出かけて、本当に私から見ればバカみたいなことばっかり最近やってるんですよ。。」
(すまん。うちらもそのバカな同類です)
「で、そんなに面白いものなのかと、私も体験したいと思って今日来たんですよ。」
(危ないですよ。一歩間違うとバカが感染して取り返しの無いことになりますが、、)
「うちの息子、九州までアルビレックスの試合見に行ったり、、」
(あ。う。。。うちら、まだそこまでやってません。。。)
「せっかく買ったコンサートの前売りチケットがアルビの試合が重なるから行けないって、人にあげたりしてるんですよ。」
(・・・す、すみません。負けました。うちら、まだまともな人間でした。)

最近こんな人が本当に増えてきているみたいで、本当に大丈夫でしょうか?新潟経済?

最近新潟のマスコミがアルビ人気の秘密に迫る。みたいな特集を良く組んでいますが、若干の人を除けば今までプロスポーツとは無縁で免疫の持たない土地に、いきなり降ってきたウィルスようなものですからね。まさしく歳とってからかかるおたふく風邪並に危険な状態になってます。

うっぺ・さくら夫妻は後から到着ということなので、私とあそぶが列に並んで開場の17時を待ちますが、やはりこの時間から並ぶとなると若い人が主体になります。学校が終わって家に飛んで帰って、お母さんと一緒に来たらしい小学生とか女子高校生とか結構多いようです。開門待ちの列、どんどんどんどんと長くなっていきます。さて、かなり気合が入ってきたところで17時開門。シーズン券保持者特典で先に入っていたあそぶ、4名分の席確保。ありがとう。。。。

 

て、ちょっとまったぁぁぁ!!。脳髄までアルビウィルスにやられている濃い人たちの集合場所。通称「タスキエリア」まで10mしかないんですけど、ここ。

雰囲気濃くて酸素は薄いぞどうするんだよ

交通渋滞のためにキックオフに間に合いそうに無いうっぺ氏にメールを送る。

《席確保。Nブロック●●の●列目。ゴール裏の相当に"濃い"席なので覚悟してくるように》

しかし、この「覚悟」が実は私もまだ甘かったのをすぐに実感することになります。 さすが平日に来る人たちです、いつもより数倍気合が入ってました。普段ならばタスキエリアとそのごく周辺程度であった「立ちっぱなし」が、本日は一階ゴール裏ほぼすべてその状態。選手紹介が終わっても席に座ろうとしません。

まあいいでしょう。わかったよ。90分間立ち続けますよ。叫びますよ。でも、タスキの人たちみたいに飛び跳ねるのは勘弁ね。んなことした日には間違いなく足がつりますって。

Nブロック一階はほぼ総立ちで完全に覚悟決めるちゃきんさん。もういいです。矢でも鉄砲でも筋肉痛でも持ってらっしゃい。 うっぺ夫婦間に合わないままキックオフ。

で、恐怖の前半45分ですね。はい。もういいです。わかりました。これがアルビの芸風なんです。前半だめだめ。

なんていうか、ここまで同じことを繰り返されますと、あれですな。笑えます。でも、今日は笑っていられる相手じゃないんですけどね。「後半に期待します」とか、甘いこと考えられる相手じゃないくらい選手だってわかっているはずなのにね。もしかしてパブロフの犬の様に何か意識に刷り込まれてしまっているんでしょうか。

腹立てましょうか?あきらめて後半に期待しましょうか?。私の心の中で『どちらにしようか、神様のい・う・と・お・り・』とか考えているうちに、うっぺ夫婦到着。

案の定私のからのメールを甘く考えていたようで、ビールを持つ手がわなわな震えてました。「なんでこんな"濃い"席にしたんー?」
半分泣き顔。
いや、だからきちんとメールでそう言ったじゃないですか。

4人そろって立ち見で観戦(笑)

しかし4人揃えども状況は変化せず。男前、反町監督の試合後のコメントで「前半はまるでコドモと大人の試合」と言われるくらいですから、私がごちゃごちゃ感想書く必要ないでしょう。

一方的に押し込まれるアルビ。なんとかゴール前でしのいでいたものの、ついにアンドラにゴールを決められて0-1でリードを許す。

ピッチ上で起きている現実に目を向けたくなかったので、スタジアムを見回していると、さすが平日です。残業を無視して来ちゃいましたっ!と顔に書いてある人たちが試合が始まってからもまだまだ入ってきています。

鍵で閉まっていたメイン二階席がついに開く。おいおい。この勢いだと簡単に3万人はオーバーして、もしかすると4万人?

で、半分記憶喪失でよく覚えてませんが、とにかく1失点のまま切り抜けて前半終了。さあ、頼むぞ反町。ちゃぶ台ひっくり返せっ、ドラえもん道具を出すんだっ。

あまりに観客数が多いため、すでにビール売り切れていて少々機嫌が悪いちゃきんさん。

これで後半もだめだめだったら。。。。

泣くぞ。

いい歳こいたオヤジがだだこねて泣くぞ。

どうだ?怖かったら勝てよアルビ。

後半。 幾分書くのが面倒なので、いつもどおりでしたということで。はい。 まあ、今回は相手が相手ですので、そう簡単にイケイケ状態にはなりませんでしたが、とりあえず拮抗状態までは持ち込んだアルビ。行けっ!行くんだアルビ!まずはとにかく1点入れるんだ。

そうこうしているうちに、場内アナウンスで本日の観客数、39,068人のお知らせが流れる。て、おい。ど真ん中ストレート平日水曜日に約4万人かよ。大丈夫か?新潟の経済。

などとえらそうに新潟の明日を憂いていると、、 62分。来たーーーっ。 深澤、ほれぼれするようなボレーシュート。ゴォォルゥゥゥゥ。しゃあっ。1-1同点。

本当にほれぼれとするような鮮やかなボレーシュートに、いつもよりも激しくスタジアムが吼える。

しかし、この後双方とも得点することができずに同点のまま終了のホイッスルが響く。

うーむ。残念。

すぐに携帯でセレッソ大阪の様子をしらべると、、おおっ。湘南が2-1で勝っているよー。思わず「やった、湘南が大阪に勝ってるよっ」と、叫ぶと、周りの人たちが一斉に、「えっ?!えっ?!、大阪負けているんですか♪」と質問してきて、ちゃきんさん、芸能人がインタビューされている気分を瞬間的に味わう。

うーむ。もしアルビがこの試合に勝っていれば、本当にこの場で2チームごぼう抜きで1位になる瞬間を見れていたわけだ。つくづく残念だ。

さて、私たちは次の山形戦遠征の予定を打ち合わせてから解散。 帰りは駐車場から出る車で大混雑なのが分かり切っているので、私はビッグスワン隣の公園でボールをける人たちを見ながら時間をつぶす。

結構な大人からちっちゃな子供まで、あちこちでアルビに触発されたかのようにボールを蹴っています。このちびっ子のなかから明日のサッカー選手が誕生するかもしれないんだよなぁ。

と、思っていると、会社帰りに観戦にきたらしい女性と、その上司らしい数人が会話しており、女性の言葉が耳に入ってきた。

「サッカーのこととかよくわからないけれど、アルビの試合を見に来ることで元気をもらえるんですよねー。だから来ています」

そうなんだよ。最終的に何が目的で来ているのかといえば、《元気をもらえる》それに尽きるんだよな。そして選手たちには私たちが元気を分けてあげる。この循環が最高に嬉しいんだよね。

本日の結果、こうなりました。
死んだと思っていた川崎フロンターレがゾンビになって後ろに迫ってきて、とても嫌〜

順位 チーム 勝ち点
1 セレッソ大阪 66
2 大分トリニータ 66
3 アルビレックス新潟 65
4 川崎フロンターレ 60
5 大宮アルディージャ 44
6 湘南ベルマーレ 44
7 ヴァンフォーレ甲府 44
8 アビスパ福岡 37
9 水戸ホーリーホック 32
10 モンテディオ山形 27
11 サガン鳥栖 26
12 横浜FC 26

なんか、5位争いも壮絶ですなー。
母親が山梨出身なので、甲府を応援。