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2006年10月15日

今年も熱かった「ローソンのあの人」。そしてちょっと裏話

14日はローソンサンクスデー。毎年恒例となった「ローソンのあの人」が、熱い熱い熱い想いをサポーターの前で語る日だ。

ぽかぽか陽気のビッグスワン。アイドルグループが来てフットサルをする訳じゃない。どこぞのみゅーじっしゃんが来てミニライブをするわけでもない。豪華なプレゼントがもれなく配布されるわけでもない。それなのにアルビのサポーターがこんなにも楽しみにしている試合前の催しって、一体なんなのだろう。ちょっと他スタジアムでは考えられないと思うのだ。

Jリーグは31チームあるので、その中で「アルビが一番!」と断言するのはなかなかに勇気のいることだけけれど、でもこれに関しては間違いなくアルビレックス新潟こそが一番だと思う。一番と言ってもそれは「一番素晴らしい」と言うよりはもしかすると「一番ヘン!」なのかも知れないけれど、いいじゃんそれはそれで。

「スポンサーが叫ぶ地元とチームへの熱い熱い演説」。それを楽しみにして待つ多くのサポーター。そんなスタジアムが新潟の他にあったらぜひ教えて欲しい。その幸せな空間は、絶対に全国のテレビにも雑誌にも新聞にも載らない。あくまであの場にいた人たちだけの宝物だ。

アルビレックス新潟というチームは、確かに今のところ全国区的には有名な選手がいない。でも、見に来る人は自分の目と自分の意志でチームの中に「おらがヒーロー」を見いだす。そして「ローソンのあの人」も、間違いなくおらった(私たち)だけのヒーローだ。

試合1時間前。県内各地のローソンから従業員約300名が列をつくる。確か去年は200名だったはずだ。100名も増えてるけど大丈夫かローソンの営業は。

そして「ローソンのあの人」の熱い熱い演説が始まる。(全文はこちら様が書いてます)


サポーターの皆さん!忘れないで欲しいんです。ニイガタから元気を発信すると言うことを!

ニイガタとはアルビの事であります。故郷とはアルビの美しさの事であります。

明日とはニイガタとアルビが見つめ合う「熱いまなざし」の事であります。

魂とはニイガタとアルビが愛おしく思いあう「強い意志」の事であります。

 

その強い意志がある限り、アルビは滅びん!!

 

「ローソンのあの人」の声がスタジアムにこだまする。スクリーンには様々な思い出の試合シーンが映される。今日の対戦相手、京都に合わせたのか、2001年11月3日のあの試合の様子も。(あの瞬間、京都サポさんたち沸いていたようだね。ふん!)

♪オー、バモ ローソン。ローソン、ローソン、バモ ローソン♪

ゴール裏からは「バモ、ローソン」の大合唱。たくさんの旗が翻る。


私は個人的に、『楽しませてもらうためにスタジアムに来る、受動的な人』はファンとして、その逆に『自分にはなにができるか考えてスタジアムに来る、能動的な人』をサポーターとして、勝手に区別させてもらっている。 『アルビが好きなら全員がサポーターでしょ』という意見は、本当に大切ななにかを見失うような気がして好きじゃない。

サポーターにとってスポンサー様はどれも皆ありがたいもので、それに序列をつけるなんてトンでも無いことなのだけれど、それでもやっぱり、宣伝効果だけを考えてお金を出しているスポンサー様と、『お金を出し、なおかつその土地とクラブも愛する』スポンサー様を一緒にしてしまうのは、同じ理由でちょっと違和感がある。

で、ふと思いついた。

ローソン様は間違いなく 「スポンサー」であり、かつ、「サポーター」。いやもしかすると「あの人」にとっては順序が逆なのかも知れない。そんなローソン様を単純にスポンサーと呼ぶのはいかがなものだろう。うーむ。

では、「サポーター」と「スポンサー」。ふたつをくっつけて サポンサーと呼ぶのはどうだろう。

ダメ?センスなさすぎかしらん。

とりあえず、hamaさんが書いているように、私も来年以降もローソンと一緒に戦いたい。だからローソンパス(無料)にはぜひ入ろうぜひ!。

それにしても、サポーターがスポンサー様と、「一緒に戦いたい」なんて言葉を抵抗無く言えるなんて、思いきりへんだよな。


【余談】

スタジアムにはテレビスタッフだったり新聞記者だったりカメラマンだったりと、多くの多くの報道スタッフが集まります。彼らは試合を報道するために来ているプロなので、報道するネタ以外の、余計なことにはあまり労力は使いません。大抵試合直前までは機器のチェックや試合情報の収集や腹ごしらえに一生懸命だ。もちろんそれでこそプロだとも言える。

それなのにこの日、ローソンのサンクスデーが始まると、控え室からぞろぞろと様子を覗きに出てくる報道関係者。(ただし新潟メディア限定だけれどね。それはまぁ当然だ) メモを取るわけでも、撮影するわけでもない。おそらく仕事のためというよりは個人的な興味で控え室から出てきたのだろうと思う。この日のローソンサンクスデーを楽しみにしていたのは、サポーターだけじゃなかったようだ。

イベントが終わり、ローソン従業員の皆さんが退却。「俺、なんだかスゲー感動したー」って、目が潤んでいるローソンの人たちが大勢。

ああ、こんなに幸せになれるスポンサーサンクスデーって新潟の他にあるのだろうかと、感慨にふけっている時にすれ違ったアルビのスタッフ。「バモ、ローソン」を鼻歌で歌ってた。

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コメント

はじめまして。サンガサポの綾と申します。
いつも楽しく拝見しております。
勝手ながら、当方の日記にこちらのエントリをリンクさせていただきました。
http://onride.sakura.ne.jp/SDB/sdb.html
(10月14日J1第27節vs新潟(A) 最後の「必読(1)」です)

私、新潟市出身なのですが、この日は仲間たちとビジター席で仲間とローソンの熱い人の叫びを聞いて
「新潟って、いいトコでしょ?」
と自慢したくなりましたね。
まつぴいさんの所にも書かせていただきましたが、来年も新潟と対戦できるよう頑張ります!

投稿者 : 2006年10月17日 15:48

京都で「新潟って、いいトコでしょ?」と言える・・・素晴らしい!

オイラは京都へ行った早々、センバツで糸魚川商工(現・白嶺)がノーヒット負け。「新潟県から代表を出すのは間違っている!」とさんざんイジメられ、ロッキード事件が起こり、角栄さんの逮捕が大学生の時。いつのまにか人前で『新潟出身』とは言わなくなり、東北地方の地名に詳しい関西人は少ないので、適当に東北出身者になっていた。

アルビレックスという誇るべき物があるのは、素晴らしいことだよね。

投稿者 アンディ福。 : 2006年10月19日 17:21

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