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2005年01月07日

さよならホベルト

ホベルト選手 契約満了のお知らせ

ホベルト

もちろん、どんな選手だってアルビの選手がいなくなるのは悲しいのだけれど、ホベルトを今年はもう見られないというアナウンスは結構ショックだった。

昨年の中断期間に行われていた十日町、当間でのキャンプ。 私が一番印象に残っていたのはホベルトだった。 これは、私がたまたまそのシーンを見ただけで、ホベルトの実像とは異なるのかもしれないけれど、以下は独断ということでご了承を。

マルクスとかファビとかエジ、アンデルソンとかその後のオゼアスとか、だいたい彼らは基本的には陽気だし、練習の合間にも誰かと話をしていることが多いのだが、ホベルトはどちらかというと、ブラジル人たちの輪にもあまり入らずに、ひとりでいるような印象が強かった。 そして、練習で際立ったのは、周りを頼らずに自分でゴールを決めるという意思が前面に出たプレーだった。

それは悪く言えば独善的なプレーということなのだろうが、とにかくひとたびボールを持つと、ひたすら自力でDFを振り切ってシュートすることに固執していたような記憶がある。 なにしろゴール前に船越がフリーで張っていても、全然眼中にないプレーをしていたもの(笑)  それは18歳という若さゆえなのか、ホベルト自身の性格によるものなのか。そのあたりは定かでは無いけれど、自分の才能をアピールすることに必死なのがビンビンに感じられた。

当間以降も練習で何度か見た光景がある。  長距離ランニングになると必ずと言っていいほどに、ホベルトはラスト一周でラストスパートをかけて一等でゴールインしようとしていた。 べつにレースをしているわけではないので、一位になる必要は無いのだろうけれど、ホベルトの中に流れる血が、「その他大勢と一緒にゴールイン」を許さなかったのだと思う。 そして、そのホベルトに対してムキになって張り合い、ラストスパートをかけて二人で火花散らしてゴールを目指していたのはエジミウソン。 その他の選手は大概50mは離されていた記憶がある。

去年、当間キャンプが終わった頃に書いた記憶があるけれど、エジミウソンが重戦車突破型なのに対して、ホベルトはバイクをひらひらと左右に振ってすり抜けていくようなイメージだった。 そんな対照的な二人に私はワクワクした。 この二人が活躍するようになったら、アルビはすごいことになるぞ。と。  当間では、ハードなフィジカルトレーニングをした後でのミニゲームなんて、へろへろになっている日本選手をひょいひょいとかわしてシュートを打っていたので、ドえらくたまげたのだ。 ミニゲームで彼と一緒のチームになっていた秋葉なんて 「よし、うちらのボールは全部ホベルトな」とか叫んでたし(笑)

まあ、ホベルトの人柄については実際にアルビの選手に聞いたわけじゃないので、もしかするとすごい的外れでトンチンカンな印象を持っているのかも知れないけれど、私から見たホベルトは、高みを目指す孤独な若いサムライという印象だった。 孤高すぎて浮いちゃってるのかな?一人勝手になってないかな?監督のアドバイスちゃんと聞いているのかな?と心配になるときが無かったわけではないけれど。

確かにエジミウソンが先に覚醒しちゃった感はあるが、ホベルトだってあと1-2年成長させれば、相当すごいことになる。 と、思っていたのだけれどなぁ。 かなわぬ夢になってしまいました。

何年後かに、ものすごく成長して、うちらでは手の届かなくなった選手になってくれてるといいなぁ。と、そう思いながら彼にさよならを言いたいと思う。

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トラックバック時刻: 2005年01月07日 14:59

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トラックバック時刻: 2005年01月10日 20:00

コメント

私ももう少しホベルトのプレー見たかったですね…。
うーん、残念。
7月のナビスコ磐田戦でビッグスワン初登場したときの大歓声は忘れられません。
そして、ボカ戦で相手選手を抜きまくるホベルトに、私の後ろにいたオジサンが、
「ホベルト〜!あんまりいいところ見せるなぁ〜!ボカからオファーが来たら困るねっけ!」
と叫んでいたことも(笑)。
いつか、ホベルトが新潟にいたことを誇りに思える日がやってくると信じて、ホベルトのこれからに目を離さずにおこう、と思います。

投稿者 ぐっちい : 2005年01月07日 14:54

>ぐっちいさん
そう! ホベルトが初出場した時の、期待に満ちた大歓声はすごかったですよね。 見た目もけっこうかっちょええし、期待してたんですけれどねぇ。
昨年の秋葉たちと一緒の時期に契約満了が伝えられなかったということは、なにかここまで引っ張る理由があったのかなぁ。などと邪推してしまいます。どうなんだろ?

投稿者 ちゃきん : 2005年01月08日 10:01

想像するに、レンタル元のフィゲレンセとの交渉に時間がかかったのか、あるいはソリマチンが年末年始にブラジルへ行って、ブラジル人選手の補強にメドが立ったからなのか、そのどちらか、あるいは両方じゃないかと…。
ホベルトはエジくらいの活躍を望むまでには1~2年はかかる。まだ外国人選手を育てるほどの余裕がクラブにはないので(日本国内にはそこまでできるクラブはほとんどないでしょう)、チームに残すに残せなかったんじゃないでしょうかね?外国人枠の問題もあるし。

投稿者 ぐっちい : 2005年01月08日 11:29

ついにJに戻ってきましたよ。
FC東京だけど。

投稿者 co : 2010年12月16日 18:35

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